タイ、就業者の35%が第一次産業。

(1月19日付けの”newsclip.be"誌より)

《タイ、就業者の35%が、第一次産業。

 タイ統計局がまとめた12月時点の労働人口は、3916万人、就業者

 数は3887万人で、前年同月から、それぞれ20万人、21万人増加

 した。

 

 業種別の就業者数は、農林水産1363万人(2014年12月1348万

 人)、製造631万人(同662万人)、建設204万人(同218万人)、

 卸売り・小売り・自動車修理603万人(同596万人)、物流120万人

 (同111万人)、ホテル・外食269万人(同260万人)--など。

 

 12月の失業率は、全国平均0・7%だった。地域別ではバンコク0・5%

 、中部0・7%、北部0・8%、東北部0・4%、南部1・2%。》 以上です。

 

この統計を読んでの感想です。

労働人口、就業者数が共に伸びています。タイにとっては、たいへん良いことですね。穿った見方をすれば、最近のタイ不景気、デフレで、働きたい人が増えた結果ではないでしょうか。(企業側からすれば、人出不足が原因ということもあるかも知れません。)

 

やっぱり、目につくのは、タイの失業率の低さ(0・7%)ですね。

0・7%なんて、失業者はいないも同然ですよね。

この統計。様は、失業者の定義が日本のそれとは、全然違い、農村における季節労働者(田植え、稲刈り時だけ)、日雇いの土木・建築従業員、又、アルバイト店員なども就業者数としてカウントしているからからだと思います。

私、タイの街中、田舎(農村)で、いつも感じるのは、何の仕事をしているか判らないヒト、酒を飲んでブラブラしてるヒトが、ナンテ多いんだろうとおもうことです。

タイの実質失業率は、10%以上だと思います。

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コメント: 6
  • #1

    メンカーム (木曜日, 21 1月 2016 10:08)

    ぶらぶらしている人は、
    「働かない」ではなく「働けない」人。
    能力的に足りないのです。
    使うとよくわかりますよ。

  • #2

    NAO (木曜日, 21 1月 2016 10:44)

    メンカームさん。又もやのコメント投稿、ありがとうございます。
    能力的に「働けない人」も確かにいますが、働くことが嫌いで、ブラブラしている人の方が多いように見えますが・・。
    はたから見ているのと、メンカームさんのように、直接、タイ人を雇ってる方の見方は、違うんですね。

  • #3

    メンカーム (木曜日, 21 1月 2016 16:51)

    働くのが嫌なのも、能力的に足りない証拠です。www

  • #4

    NAO (木曜日, 21 1月 2016 20:51)

    メンカームさん。再度のコメント投稿、ありがとうございます。
    了解しました。

  • #5

    竹中 (土曜日, 23 1月 2016 13:13)

    タイ王国の就業者数の35%が第一次産業ということですが・・・・大半が農業でしょうね。
    日本は4%前後ですから、タイの農業従事人口比率は異常ですね。
    タイは昔は農業国でしたから、農民が多いのは当然でしたが、現在のタイは工業国になり、GDPの大半は製造業です。
    タイ王国の1人当たりGDPが6000$を超えて、発展途上国から中進国にステージが上がりましたが、先進国への道は遠いですね。
    先進国を目指すには農民を10%くらいまで引き下げないといけません。

    タイ国は今「中進国の罠」に嵌っています。抜け出す道は見えていません。
    経済が発展すると、工業従事者は豊かになりますが、農民は貧しいまま取り残されます。
    現在のタイ国は、貧しい(北部・東北部)農民と工業化で潤ったバンコク都民との対立で、亀裂は深まるばかりです。
    両者を上手く調整できる政治家・政党が出てこないと、軍事政権が果てしなく続くことになります。
    農民にバラマキばかりやって選挙の票を買うだけでは、発展途上国に逆戻りするだけです。
    タイ国は「人口ボーナス期」が終わり、少子高齢化が進む「人口オーナス期」に入りました。
    1980年代、円高対策による日本の製造業の怒涛の進出で、アセアンの中では経済発展のトップランナー(シンガポールは別)となったタイ国ですが、「中進国の罠」でモタモタしてると、ベトナム、インドネシア、フィリピンと言った「人口ボーナス期」の国々に追い付かれる日もそう遠くないかもしれません。

  • #6

    NAO (土曜日, 23 1月 2016 21:34)

    竹中さん。初めての?コメント投稿、ありがとうございます。
    竹中さん、タイの様々な事情に、本当に、お詳しいですね。
    日頃、私がタイについて思ってることと、竹中さんのタイに対する本ブログのご意見、殆ど、同じです。
    タイはこのまま行く(農業国から工業国に奪しきれない)と、中進国どころか、後進国に舞い戻ってしまう恐れがあります。