タイに於ける最近のニュースから②

8月31日掲載の続編ブログです。

”ニュースネタは、”newsclip.be"誌からのものです。


①7月のタイ経済指標は、観光、公共支出を除き、すべて減少・低下した

  ようです。

  タイ中央銀行の7月月例経済報告によると、7月の輸出は前年同月

  比3,1%減の181,1億ドル、輸入は10,6%減の154,1億ドル

  です。

  7月の工業生産指数は、前年同月比2,1%低下しました。

  業種別では、「HDD(ハードディスク)」がー27,6%。

  「半導体」がー8%。「電気製品」がー2,8%。「繊維」-6,9%

  「衣料」-2,4%。「セメント・建材」-4,3%。「ゴムなど」-2,5%。

  「自動車」が+6,1%。「石油」+29,2%。「食品・飲料」+2.1%。

  「化学」+9,6%でした。


  7月の民間消費指数は、前年同月比2,1%低下。民間消費は耐久

  消費財の不調が続いています。

  又、名目農業所得は前年同月比15,6%減少。農業生産が9,9%

  減少、農産物価格も6,3%低下しました。


  7月の景況感指数は46,4で、6月の49,1から悪化した。

  7月の外国人旅行者数は前年同月比39、%増の264,3万人。

  客室稼働率は平均61%だった。

以上のように、7月のタイ経済指標は、プラス指標もありますが、マイナス指標の方が多いですね。

特に、景況感指数は、この一カ月で2,7ポイントも下げました。

タイ社会は、やはり、デフレ現象に陥っていると思います。


②タイ主要5空港の外国人入国者の落ち込みが止まらないそうです。

 その原因は勿論、先日のバンコク爆弾テロ事件によるものですね。


 タイの主要5空港(スアンナプーム、ドンムアン、プーケットなど)の外国

 人入国者数は8月31日4万4406人となり、8月6日の8万6251人か

 らほぼ半減した。

 観光はタイの基幹産業のひとつ。特に今年は内需、輸出ともに不振な

 中、観光が経済のけん引役となっていた。

タイGDPの10%を占めていると言われているタイ観光関連業。

8月のバンコク爆弾テロ事件により、これから、ますます外国人旅行者の

減少は避けられないと思います。

今回の爆弾テロ。今までの爆弾事件とは異質ですね。犯人と思われるのは外国人です。タイの特定人物を狙ったものではなく、云わば、無差別テロですから。外国人は、おちおち、バンコクなどには遊びに来れなくなった訳ですね。

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コメント: 2
  • #1

    JOSAN (木曜日, 03 9月 2015 21:13)

    アメリカの経済紙に因ると中国・元、韓国・ウォン、ロシア・ルーブル、ブラジル・レアル、タイ・バーツ、これがこれから価値が下がる危険な「ベスト、5」の通貨だと発表して居ます。
    タイの爆弾テロ後の8月下旬の外国人入国者の落ち込みが止まらないそうですね。
    中国からだけでも1月~6月で600万人も観光に、タイに来ていたので中国人が狙われたと知り、怖くなり来なく成ったんですね。
    タイの新聞に因ると、現在中国人観光客はバンコクを避けて、チェンマイやプーケットに観光客が流れて居るそうですね。

  • #2

    NAO (金曜日, 04 9月 2015 09:37)

    JOSANさん。毎度毎度のコメント投稿、ありがとうございます。
    アメリカ経済誌によると、「タイのバーツは、これから価値が下がる危険な通貨のひとつ」。
    私、タイのこのところの経済指標の殆どが低下や停滞状況ですから、
    バーツは、何時暴落してもおかしくないと思っています。
    なにしろ、タイの現在の景気は、土地・家屋・株の高値安定(バブル景気)で支えられているのにすぎないと思っていますから・・・。