タイ、最大の政治課題‘汚職(賄賂)追放’。少し改善?されてきてるようです。

現タイ軍事政権の最大の政治課題‘汚職(賄賂)撲滅。タイニュースによると、少しは改善の方向が見えているようです。

24日付けの“バンコク週報”に掲載された‘その記事’を転載しますね。

《監視強化と軍政のおかげで、汚職問題が改善。

 タイ商工会議所大学(UTOC)が発表した調査結果によれば、先月一ヶ 月間に企業から政府職員や政治家に支払われた賄賂は、プロジェクト

 総投資額の5-15%、503億ー1500億バーツに減少しており、汚職

 問題に改善がみられた。

 これは、市民ネットワークによる監視強化、軍政が汚職追放を明確に

 打ち出していることが要因とのことだ。

 同大学が昨年6月に実施した前回調査では、賄賂は、プロジェクト総

 投資額の15-20%、1500億ー2510億バーツとなっていた。》以上

 

この記事を読んで感じたことは、「汚職問題に多少の改善は見られるも、

まだまだ‘監視’、‘捜査’が手塗る過ぎである」ということです。

第一、賄賂総額が、未だに、一ヶ月で500億ー1500億バーツと超高額になっていることです。

調査してない月も、ほぼ同じくらいの賄賂額が企業から政府職員・政治家に行き渡っていることに他ならないのです。

ニュースには、その賄賂総額(の行方)が、どうなったのか?賄賂を受け取った政府職員・政治家が、どう処分されたのかは全く判りません。

 

現軍事政権は、‘汚職追放’、‘麻薬撲滅’を最大の政治課題にしています。

又、世論調査によると、タイ市民の9割が現政権の国家平和秩序評議会

の仕事ぶりを評価しています。

その期待に沿うよう、現政権は、より一層、‘汚職追放’、また‘麻薬撲滅’に向けて励んでもらいたいと思いますね。

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コメント: 2
  • #1

    JOSAN (木曜日, 29 1月 2015 02:47)

    今年タイで汚職が前年度より減り始めたのは、軍政が去年あからさまにタクシン派の議員や知事、政府役人、警察幹部を現職から追放したからなのです。
    汚職まみれのタクシン派の追放無しには、タイの汚職は無くなりません。
    お隣の中国でも習近平政権の人気を守る為に、汚職撲滅作戦を行い、去年だけで中国各地の13000人の汚職役人を、職場から追放して処罰して居ます。

  • #2

    NAO (木曜日, 29 1月 2015 03:51)

    JOSANさん。毎度毎度のコメント投稿、ありがとうございます。
    そうですか。昨年の賄賂総額が少し減った原因は、軍政府によりタクシン派議員、知事、役人、警察幹部などが粛清されたせいなんですね。
    それにしても、減ったとはいえ、賄賂総額が多き過ぎますね。一ヶ月だけでも、約500億バーツから1500億バーツ。ケタはずれな金額です。
    ‘汚職追放への道’は、まだまだ遠いですね。