2014年

9月

17日

‘円安’(ドル高、バーツ高)が止まらない。

7月末までは、1ドル=101円台(1バーツ=3.17円台)で推移していた円相場が、8月に入ってから、徐々に円安ドル高が進み、9月15日現在では、1ドル=107円台(1バーツ=3,33円台)にまでなっています。

その円安になってる原因は、「アメリカ経済の絶好調」と「タイ経済が順調」だと言われてます。

そこで、私は、(国際経済・金融に関して、酷いオンチですが)、ちょっと勉強して、この円安傾向について考えてみました。

(間違ってるところもあるかもしれませんが、ご容赦を‥)

 

この円安の真の原因は、安部政権進めている経済政策“アベノミクス”にあると思います。

この“アベノミクス”は、‘日本経済の回復’、‘景気の好転’が、目的です。

その為に、円の量的緩和、即ち、お札を増刷して、円を増やす=円の貨幣価値が下がる=円安。

これにより、輸出関連企業の業績を伸ばしての輸出増、外国機関投資家からの投資(株、債券)を促進、とこうなる訳だったのです。(実際には、‘0金利’も相まって、‘日本株の上昇’も鈍く、‘円買いの動き’もそれほどでなかった。)

ところが、輸出額は少し伸びましたが、逆に、輸入額が相当増え、日本の

貿易収支が、25ヶ月連続赤字に陥ってしまったのです。

輸入物のメインは、原油や大豆などの穀物です。ですから、物価も相当上がって行くと思います。(もう既に、上がってるかも‥)

そうでなくても、4月には消費税8%。更に、来年には消費税10%。

ますますの物価高が予想されます。

ですから、この“アベノミクス”。一般の消費者にとって、良いところは、全然ありません。(業績が良くなったのは、ホンの一部の企業だけ)

日本は、ますます、内需が低迷し、不景気になっていくと思いますね。

又、円安傾向も変わらないと思います。

 

年金生活をしてる私個人としては、勿論、‘円高’になってもらいたいですが‥ウ~ン、無理ですかね。

コメントをお書きください

コメント: 10
  • #1

    メンカーム (木曜日, 18 9月 2014 04:24)

    タイはデモの心理的影響により
    個人消費は落ち込みましたが
    街を見ても投資意欲は収まらず
    次々に工事が進んでます。
    軍により政治が
    落ち着きを取り戻したので
    個人消費も
    回復傾向にあるようです。
    日本側を見ても
    原発の停止により
    燃料の輸入が続いてますから
    円高はなかなか難しいかと
    思いますよ。

  • #2

    NAO (木曜日, 18 9月 2014 06:23)

    メンカームさん。毎度のコメント投稿、ありがとうございます。
    仰る通り、タイ経済は、落ち着いていて、景気もソコソコです。
    日本は、原発停止により、原油の需要が増大しており(貿易収支、赤字)、ますますの物価高傾向に拍車をかけています。
    円安傾向は、当分の間、続くと思いますね。

  • #3

    福島県 (木曜日, 18 9月 2014 12:37)

    安部のミックスの失敗、日本は、以前から貿易輸入国で円高で収支(所得収支を含む)を黒にしてきたので円安で赤よってこれからも円安、海外での生産を増やし(海外の国には、賃金、税金等が増えアメリカ、中国、タイ等は恩恵)日本では、重要な部品のみ増えるが、他はダメと言う事は、給料は上がらない。逆に円安で食糧、エネルギー(特に円安でのLNG)等が上がり、庶民は大変、円の操作は、小手先の国債の投げ売り。製造業、国民えの格差を生む。ロボット産業をおこし雇用、ロボットで物をつくり、製造業の国内回帰、少子化対策。エネルギーは、自前での地熱発電、国立公園の法律を変えればできるのでは、最後は、資源の持ってる国は強い、加工貿易は、賃金に左右されるのでいかに安くつくるか

  • #4

    NAO (木曜日, 18 9月 2014 13:53)

    福島県さん。初めてのコメント投稿、ありがとうございます。
    日本の経済、産業、雇用などの問題分析、ありがとうございます。
    結局、日本は、‘(エネルギー・食料など)資源を持たざる国’。
    ですから、経済的に日本を運営して行くには、エネルギーにしても、産業にしても、大胆な政策転換が必要ということですね。
    福島県さんのご意見は、大体、こんなところでしょうか?

  • #5

    岳中 (木曜日, 18 9月 2014 15:52)

    円安・タイバーツ高でタイ在住者、特に年金生活者は大変かもしれませんが・・・・日本経済全体のことを考えて辛抱して下さい。
    というのは、バブル崩壊以降民主党政権時まで、日本経済はデフレに苦しんできました。
    年金生活者にとっては、デフレは「良いこと」なんですが、経済全体にとっては大きなマイナスなんです。
    そんな日本経済の元凶から脱却する方策がアベノミクスの第一の矢「量的金融緩和」による円安誘導策なのです。
    そして、アベノミクスの第二の矢が「財政再建」(消費税率の引き上げ)です。
    アベノミクスによって、日本経済がデフレから脱却し、2%程度のマイルドなインフレになってくれたら、日本経済に薄日が差してきます。
    4月の消費税率引き上げ後、個人消費が大幅に落ち込み、経済の先行きに暗雲が出てきましたが、日本株はまあまあ堅調です。
    金融資産がある方は、預貯金から株式や外貨資産に投資を移して、円安を上手く利用されるのがベターでしょうね。

  • #6

    MAU- (金曜日, 19 9月 2014 13:44)

    円が急激に安くなったですね。1ヶ月で6円以上も下がったことはなかったように思います。
    急激な円安は物価が上昇し景気に悪影響を与えますね。消費税の冷え込みや天候不順で野菜の高騰、原油、天然ガス食料品の値上げとかで日本経済も大変だと思います。
    一部の企業や株で儲かった人だけがいい思いをしているのではないでしょうか?
    6月末で国民の金融資産が過去最高の1645兆円になったそうですが、どこにそんなにお金があるのか、持っている人がもっと消費にお金を使えば景気がよくなると思います。
    ドルが高いのはしょうがないしバーツもドルに連動してるので高いのはわかりますが、1バーツが3円ぐらいが妥当ではないかと勝手に思ってます。
    110円まで上がって落ち着きそうな感じですね。

  • #7

    NAO (金曜日, 19 9月 2014 14:08)

    岳中さん。初めて?のコメント投稿、ありがとうございます。
    岳中さんの冷静な日本経済についての分析、ご意見、最もだと思います。
    でも、‘アベノミクス’の狙いが、円安誘導、インフレ待望、経済活性化にあるのは解りますが、その為に物価が上がり、却って、一般消費者の財布の紐は締められることになります。輸出関連企業の業績は伸び、その株価も上がりますが、その株で儲けてるのは株投資者だけです。一般の人々とは無縁の世界です。こんなのが景気が良くなることでしょうか?
    私は、そうは思いません。円安については、私、ジッと我慢の子です。

  • #8

    NAO (金曜日, 19 9月 2014 14:19)

    MAU-さん。毎度のコメント投稿、ありがとうございます。
    MAU-さんの‘円安’についてのご意見。私も全く同感です。円安により、輸入品の価格は上がり、それに連れ諸物価が上がるのは必至です。消費税も来年には10%。日本の経済が活性化するどころか景気が落ち込むのは明らかだと思います。
    ‘アベノミクス’は、ダメですね。

  • #9

    KYO (日曜日, 21 9月 2014 09:25)

    現政権はデフレを克服できれば経済は活性化し、基幹産業である輸出企業の国際競争力が復活し、こうした企業が牽引役になり景気の好循環が巡り巡って国民の所得向上につながると言ってはいますが、アベノミクスの本質はむしろ一般国民の所得低減策です。労働力調達コストが世界規模で平準化する中で、日本人の高止まりしている労働コスト引き下げグローバル競争に生き残りる環境を大企業に与えることこそがアベノミクスの眼目ではないでしょうか。
    株価上昇とは裏腹に国民生活は衰弱化一途をたどっています。今後円安による津波のような物価高は国民の消費マインドを更にいっそう冷やしていくことでしょう。実質所得が下降していく状況を食い止める方策が見当たらないないうちは、これまでもこれからもデフレ克服は絵に描いた餅である、私にはそう思えてなりません。

  • #10

    NAO (日曜日, 21 9月 2014 10:07)

    KYOさん。初の?コメント投稿、ありがとうございます。
    ‘アベノミクス’に対する鋭い分析とご意見。
    「‘アベノミクス’の本質は、一般国民の所得低減策」、「株価上昇とは裏腹に国民生活は衰弱化」、
    「デフレ克服は、絵に描いた餅」。KYOさんのコレらのご意見に、いちいち納得してます。
    一体、日本株式会社は、どうなってしまうんでしょうか?