「ビザ免除で不法就労。日本が入国時の審査強化へ」だそうです。

〈タイ情報〉

 

10月21日付けのタイニュース誌“バンコク週報”に、タイ人の日本入国ビザ免除に関する記事がありました。

以下、そのあらましを、お伝えします。

 

《ビザ免除で、不法就労。日本が入国時の審査強化へ。

 警察庁出入国管理課のバヌ課長は、10月18日、「日本がタイ

 人の入国ビザを免除したことで、不法就労するタイ人が出てい

 ることから、『日本側が、タイ人入国時の審査を強化する』との

 連絡を受けた」ことを明らかにした。

 具体的には、入国時に帰りのチケットや日本滞在中の宿泊先

 の提示が求められ、確認できなかった場合、入国が拒否される

 。

 同課長によれば、7月1日からのビザ免除に伴い、月平均50

 人余りのタイ人が期限内に出国していないとみられることから、

 日本側は、不法滞在就労対策として審査を強化すると言う。

 これまで確認された不法滞在のタイ人は、200人前後に上って

 いるが、その多くが女性という。

 

 労働省雇用局のプラウィット局長は、「タイ人ブローカーが、1人

 当たり30万バーツほどの手数料で不法就労の為に、日本に

 人を送り込んでいるようだ。このようなブローカーの口車に乗ら

 ないで欲しい。」と呼びかけている。》 以上です。

 

‘ビザ免除による、タイ人の不法滞在・不法就労が増える’ことは

当初から誰もが想定していましたよね。

今になって、‘タイ人入国時の審査を強化する’のは、当然のことだとは思いますが‥。

ということは、ビザ免除ルール発足当初から今まで‘帰りのチケット’や‘日本宿泊滞在先’などの提示・確認はやっていなかったということなんでしょうか。(フリーパス?)

日本の入管は、随分、甘いですね。

 

ともあれ、ビザ免除で日本に入国するタイ人の入国時審査を厳しくするのは、良いことです。

同時に、既入国していて不法滞在・就労しているタイ人の追跡調査・摘発もしっかりやってもらいたいですね。

 

ビザ免除の7月から10月までに、日本に入国したタイ人は、およそ10万人(日本政府観光局発表数字による)。

その中で、不法滞在・就労しているタイ人は、200人余り(全日本入国タイ人のわずか0,2%)です。

私が思っていたより、ずっと少ないですね。

(噂、デマでは、4000人とも6000人とも言われてましたから‥)

真面目なタイ人が、昔よりずーっと増えているんですね。 

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コメント: 12
  • #1

    ピース (水曜日, 23 10月 2013 02:29)

    正確な報道

    タイ国家警察によると、日本で200人以上のタイ人が期限が過ぎても出国していないことを明らかにした。
    18日付けクルンテープトラキット紙(電子版)が報じたもので、これは、日本政府が、観光客誘
    致策の一環としてタイ人に対する短期入国ビザを廃止したのを悪用したケース。未出国者の*ほぼすべてが女性。同警察はマッサージ店や飲食店で不法労働していると見ている。
    こうしたことから日本の当局は、入国時に、宿泊先、復路の航空券の有無などの**審査を厳しくし
    ていくとタイ当局へ連絡してきたと同警察は話している。

    注釈
    *オカマが混ざっているため
    **通常外国人については、チケットの提示と入国カードへの宿泊先の明記による確認で済んでいたが、今後特にタイ人については、入国時、帰国のチケットについて各航空会社に照合し確認。宿泊先についても、予約状況まで確認、実在の確認まで行われ、指紋については、入管データに過去の本邦での経歴を照会されているが、形骸化していた過去の経歴審査行われ、審査官の裁量によっては、入国の拒否を宣言しやすくなる。

    今までの入国審査(提示確認)は、特に甘かったわけではなく、他ノンビザ対象の外国人と同じような審査を行っていた。(今回の日本外務省からの通達・苦情は、その内容からもタイ国民にとっては実に不名誉なことである)

    また、この200人以上という数字は、入管管理局が完全把握(氏名・所在)している数字であって、把握できていない数は、かなりの数に及ぶ。
    7月時の強制送還の数は公式未発表ながら倍増。不法滞在の中でも、今まで甘々だった、特に不法就労(査証違反)については風俗以外の一般職種の雇い主(受け入れ先)を厳密に取り締まるようになったため。オリンピックを控え、旅行者のノンヴィザ化を進めるため、違法者取締りを厳密化する。

    厚生労働省による
    日本側雇い主の審査が厳しくなり、いわゆる不法就労の温巣であるブラック企業(賃金が安いがために外国人労働者を引き入れる企業)の、研修名目での長期就労査証申請(3か月以上3年まで)も労務状況を確認され、問題のある会社は却下。ほぼ2-3年は、受理されることはない。

    当然といえばそれまでだが、
    今まで適当にすんでいたことは、もう許されないということなのだろう。

  • #2

    JOSAN (水曜日, 23 10月 2013 03:21)

    この問題はタイ政府が、強制送還された不法滞在者に対して、今まで異常に甘い罰則で対応して居るのが原因です。
    日本政府もこの不法滞在者に対する罰則が、5年間入国拒否と甘いので再犯が起きるのです、両国がもつと厳しい罰側や罰金を設ければ再犯は防げると思います。
    米国ではこの様な時は厳しい処置で、2度と入国は出来ない様です。

  • #3

    Dee (水曜日, 23 10月 2013 04:50)

    せっかくノンビザで入国できるように便利になったのに不法滞在者が増えたことは残念ですね。最初から懸念されていたことなんですが、、、タイ人に限らずに他の人の迷惑です。イミグレも必要以上に時間がかかり混雑しますね。でもブローカーに大金を払ってまで入国してメリットがまだあるのでしょうか?

  • #4

    NAO (水曜日, 23 10月 2013 05:44)

    ピースさん。初めてのコメント投稿、ありがとうございます。
    日本当局の‘ビザ免除で入国するタイ人の入国審査を強化する’に至った、詳細な経緯と今後の見通し、よく解りました。本当にありがとうございました。

  • #5

    NAO (水曜日, 23 10月 2013 05:58)

    JOSANさん。毎度毎度のコメント投稿、ありがとうございます。
    不法滞在者に対する対応(罰則)が、日本政府にしてもタイ政府にしても、今までが甘すぎたという事ですね。
    今後は、厳しくなるようですが、そのことによって、正規の手続きをして、日本入国するタイ人が、とばっちりを受けるようなやり方だけは、して欲しくないですね。

  • #6

    NAO (水曜日, 23 10月 2013 06:19)

    Deeさん。毎度毎度のコメント投稿、ありがとうございます。
    今回のタイ人不法滞在に対する、日本政府の取り組み(タイ人入国時の審査強化)は、当然だと思いますが‥。
    でも、その為に、正規の手続きをして、日本入国するタイ人が迷惑を被るのは、目に見えてます。
    今の日本は不況気味で、タイ人女性が、昔のように、お金を稼げるような環境ではないことを聞いてます。
    ブローカーに大金を払って入国しても、昔のようなメリットは少ないのでは‥と思いますね。

  • #7

    ピース (水曜日, 23 10月 2013 22:40)

    若干の解説と関連報道をご紹介します。

    今回の200名は、7月よりのノンヴィザ適応の不法滞在者の数で、その他の強制送還者の数は入っていません。

    日本人的な配慮としましては、
    確定していないものは数としてカウントしない国ですので、ほとんどの場合、現実的な数値は爆発的に増えてしまいます。
    だれがどのように考えてもそのようなわけがないのですが、過去の震災等被害者数でも当初は200人などの発表されるのはそのためでしょう。

    日本人が他国でいきなり200人以上も不法滞在の事実が発覚したら、それこそ大騒ぎになるのですが、
    ”真面目なタイ人が、昔よりずーっと増えているんですね。 ”とは何とも皮肉な話です。
    未だに、真面目というより”普通”の人間が少ないタイの民度を露呈してしまいました。

    ノンヴィザ化したのになぜ”ブローカー”(日本での受け入れ先斡旋)が無くならないのか、東南アジア人をご存知の皆さんはお分かりですが、一般的な日本人の感覚からすると不思議でならないと思います。
    これは、渡航旅費すらなく、海外で働くような職能技術もない人間なのに、短期に自国の倍以上の収入につられることから起因します。渡航費当の費用を工面するためには、銀行が貸してくれるはずもありませんから、ブローカーに闇借金するしかないわけです。新聞経済蘭など読んだことのない人達ですから、法的順守などという以前に、海外を含め世の中のことなど何もわかっていませんから皆さんのおっしゃるメリットまで考えに至らないと思われます。。(いやになったら逃げてしまえばいいという古来からのタイ人気質も手伝うことでしょう。)ところが、ブローカーもそうは問屋が卸しません。もとより受け入れ側は、このブローカーによる斡旋ですので、日本での収入は借金返済までパスポートと同時に差し押さえ、回収については抜かりがありません。
    今更、借金までして日本に行ってメリットあるのか?
    すべて、これが’無知(無教育)’という恐ろしい問題の姿です。(近年では、本邦も他国のことを言えない状況とも今後、通常正当な理由と正当な手続きを行っている人が一番割を食う結果になりますが、
    こと海外渡航に関しては、タイ国が国政として無知や社会に対する意識改善を行うことが、国際社会に対して必要なであることが第一であり、
    日本国が、通常手続きの人間に負担がかからないように審査の方法を検討するような筋の話ではありません。
    国としてのタイの国際社会に対する責任遂行義務の問題です。(悪いやつがやったんだから国は関知しないというタイ式対応はもはや通用しません。)

    この不法滞在・不法就労問題については
    外務省・入国管理局だけでなく厚生労働省もしっかりと対応し始めました。その動きが、日本国内での受け入れ先の徹底審査・検査です。この点だけは久しぶりに各省庁を評価すべきと思います。不法滞在者を送り込む諸外国のせいにしてたら何も進みません。まず日本国内の元は自国で断とうということです。



    観光・スポーツ省、外務省、保健省などが、タイを訪れた外国人から手数料を徴収することを検討している。
    18日付けマティチョン紙(電子版)が、プラディップ・シンターナロン保健大臣の話として報じた。
    この手数料は、とりわけ観光目的で訪タイした外国人で、金を使い果たして帰国できなくなった人
    や、事故や急病にともなう医療費・入院費が払えない人の救済に毎年4億バーツ程度を使用している観光・スポーツ省の予算の財源、および新しい観光地開発の資金に充てる入国税のようなもの。
    最近の会合では、空路での入国者は1回当たり500バーツ、陸路の場合は1日当たり30バーツにする案がまとまった。今後、こうした料金を徴収することの是非ととに、さらに詳細について検討したあと、閣議にかける方針。

    金は使いすぎ
    元が何もない景気が低迷
    税収大幅減
    の3本柱がしっかりしているタイ国ですが、
    未だにどうしても安易で打算的な解決法が平気で審議されてしまいます。
    足りない分は、外国人から、それも観光客から徴収しようという観光以外取り立てて資源のない国のモラルを疑うような話です。この国の他力本願は治らないのかもしれません。

  • #8

    NAO (木曜日, 24 10月 2013 02:35)

    ピースさん。再度の長々としたコメント投稿、ありがとうございます。
    ピースさんが指摘された‘ビザ免除で不法入国したタイ人の気質’、‘送り屋、日本の受け入れ先のやり方’、などは、私、殆ど知っています。
    でも、今回の案件により、日本当局が、タイ人不法滞在・不法就労に対して、より厳しい態度で臨むことが解りました。
    是非、やって欲しいと思います。

  • #9

    (木曜日, 24 10月 2013 02:40)

    ピースさんと全く,同意見ですね.
    タイはもう名目上,中進国ですから....
    日本の入管と関係機関等を含め,相互主義の原則に則り,厳格,適切に対応して欲しい思います.
    今まで日本政府は,余りにもハンディキャップを与え過ぎたと思います.
    タイに住んでいる長期滞在者の外国人には,基本的人権があるのか疑いたくなるほどです.
    不公平,不公正な対応には,頭を抱える事柄が多いことです.
    ビザの関係では,外国人の配偶者がタイ人であれば,40万バーツ以上の所得が必要となります.
    しかし,タイ人の配偶者が外国人であれば,40万バーツ以上の所得は,必要ありません.
    言い換えれば,タイ人妻には,ヒモジイ思いをさせてはならない.
    しかし,極端な言い方をすれば,外国人妻には,ヒモジイ思い,或いは,飢えさせても構わまいと,言う事になります.
    そして,我々外国人には家族を扶養する為に,自由に労働する権利が与えられていない.
    諸問題で金が貧窮すれば,人道的見地さえ無視されて,問答無用で国外退去を命じられる.
    それに比べて,日本はどうでしょうか.
    そんな事,まず日本では無いでしょ.
    もし,諸問題(病気,失業)で金が貧窮すれば,生活保護の申請して,最低限の生活が保障されます.
    在日外国人だけの生活保護費は,年間1,200億円(2011年)が我々の血税で賄われています.
    当然,大半は在日韓国人,在日支那人ですが ....
    恐らく,タイ人配偶者等の生活保護費は,年間,十数億円位支払われているでしょう.
    元来,タイ人は自助努力をしない民族ですから,生活保護制度を最大限に利用するでしょう.
    日本の入管理制度を相互主義の原則に則り,厳格,適切に対応して欲しい思います.
    必要な法制度の改正は,スピード感を持って早期に......

  • #10

    NAO (木曜日, 24 10月 2013 04:31)

    デラシネさん。度々のブログコメント投稿、ありがとうございます。
    タイ人の、ビザ免除での日本入国、そして、不法滞在・不法就労問題。
    基本的に、デラシネさん、ピースさんのご意見に、
    私、同感しています。
    又、デラシネさんの、この問題は、日・タイ相互主義にのっとって、法改正が必要ならそれをやり、日本側は、厳正に対処すべきだと思います。

    ビザ自体の問題について。タイの外国人配偶者(日本人)に対するビザ発給のルールは、厳しく、不公平な面が多分にありますよね。
    在タイ外国人に対する生活保護費なんか、勿論ないし、しかも、働きたくても、壁が厚く、殆ど働けない。生活費は、自分の母国から持って来いと言わんばかりのビザ発給ルールです。
    コレ、タイに住んでるから、しょうがないのですが、もうちょっとどうにかならないもんですかね?

  • #11

    ピース (金曜日, 25 10月 2013 00:28)

    タイのここ10年は、目覚ましく発展したように見えますが、日本をはじめとする先進国に引っ張られ、またインターネットなどによる情報入手がオンタイムで行われるようになり生活観が地方の人まで激変した半面、タイの人々の中身の発展を置き去りにしてされてしまいました。
    いかに生活が文化的に見える変化を遂げてもそこに住む人間の中身が進化しなければ何の意味もありません。
    ずいぶん住みづらい国になりました。少なくとも生活はうつろではありましたが、人々の心は豊かだった様に記憶します。ウドンタニも米軍基地が去った後、何もない不便なところではありましたが、のどかで豊かな町でしたね。

    タイ人夫との婚姻では、外国人女性の国籍変更が簡単なため、ここでは、タイに住む外国籍夫に限られてきますが、未だにこの国の対応の根底にあるのは、
    ・金があるところが払う・おごる・取る・もらう(何かにつけ転化してくるような煩雑な申請・手続きそれに付帯徴収してくる手数料や諸費用)
    ・金がないなら来るな・ないやつに用はない(預金残高等所持するお金の証明書)
    ・外国人がタイで収入を得るなら、その10倍はタイに金を落とせ。(労働許可)

    国際化だ、先進国の仲間入りだ、と言いながらも本質が全く30年前から変わっていないのです。

    別項目にある90日レポートの手続き法改訂ですが、
    結局、利便・正確のためのシステム活用でなく効率よく徴収するためのデータ入力活用になってしまうのがこの国の民度の限界なのかもしれません。

    ついでにまりますが
    労働許可証取得が厳しく、仕事ができないという日本人の方がよくおりますが、実際はそうではありませんよ。
    日本からの出向者でもない限り、能力的に取れるような仕事ができない方がほとんどとお見受けします。

  • #12

    NAO (金曜日, 25 10月 2013 21:33)

    ピースさん。再々度のコメント投稿、ありがとうございます。
    ピースさんの今回の‘タイ人の気質、外国人への対し方’などのご意見。たいへん共感しています。
    ありがとうございました。