タイの国鉄は、60年くらい前の日本の鉄道と同じです。

ウドンタニーを出発するタイ国鉄のディーゼル列車です。コレ、日本か欧州からの輸入中古車です。
ウドンタニーを出発するタイ国鉄のディーゼル列車です。コレ、日本か欧州からの輸入中古車です。

〈タイ情報〉

 

私、タイの鉄道列車に何回か乗ったことがあります。

その度に感じたことは、「タイの鉄道事業は、日本より60年くらい遅れている」ということです。

 

タイ国鉄の概略をお話します。

タイ国鉄の主要幹線は、次に挙げる5路線とメークロン線、エアポートリンク線です。

1、北本線-バンコク~チェンマイ間(751,4Km)

2、南本線-バンコク~スンガイコーロック間(1142,99Km)

        (この路線は、マレー鉄道に直結しています。)

3、東北本線(北線)-バンコク~ノーンカイ間(621,1Km)

             (ウドンタニーは、この路線内です。)

4、東北本線(南線)-バンコク~ウボンラチャタニー間(575.1

             Km)

5、東本線-バンコク~アランヤプラテート間(254,5Km)

以上5路線の途中主要都市駅からは、支線が伸びている場合もあります。

・メークロン線-バンコク(ウォンウィアンヤイ)~マハチャイ間

・エアポートリンク線-バンコク(パヤタイ)~スアンナプーム間

 (近年、バンコクにだけは、私鉄BTS(高架鉄道)、MRT(地下鉄

 )が開通していて、双方とも電車使用で、複線化されてます。)

 

タイの鉄道事業が、日本に比べて、はるかに遅れている理由は、

タイの鉄道全線が、未だに電化されていないこと。

又、全て、単線路線なことです。

使用ディーゼル機関車(列車)は、全て日本・欧州からの輸入中古列車ですから、そのオンボロ度には、すごいものがあります。

又、ディーゼル車ですから、スピードがあまり出ず、又、単線運行ですんで、定刻通りに目的駅に着くことは皆無です。

 

でも、オンボロ列車で時間制約の無い‘旅’をするには、タイは、最高です。

列車(駅・乗客も含めて)に関する様々なカルチャーショックも体験できます。笑いと驚きが満載です。

まあ、何回も乗ると、飽きてしまいますけど‥。

コメントをお書きください

コメント: 8
  • #1

    イサーン在住日本人 (木曜日, 05 9月 2013 00:09)

    NAOさん 今日は。
    以前、日本のODAの関係者と話す機会が有りまして、タイ政府はバンコク〜パタヤ間に高速鉄道を計画していると言いました。私はその時、「高速鉄道よりも、タイの在来線を整備して、鉄道の複々線化と電化、立体交差をして、特急、急行、貨物列車の増便をした方が、地方経済に寄与するのではありませんか」と話した事が有ります。ODAの関係者の答えは、タイ鉄道が反対していると言ってました。昔20年前、私が初めてイサーンに来た時はおんぼろ夜行バスでした。しかし最近の自動車の普及は凄いし、それに航空便も多くなりましたね。

  • #2

    メンカーム (木曜日, 05 9月 2013 05:34)

    小学生の頃は鉄道が大好きでしたので
    一度はタイの鉄道を楽しんでみたいと思いながらも
    あまりの便利の悪さに躊躇してしまいます。
    乗ったのはバンコクのBTSと
    カンチャナブリの橋のトロッコ列車だけです。

  • #3

    NAO (木曜日, 05 9月 2013 05:38)

    イサーン在住日本人さん。本ブログへのコメント投稿、ありがとうございます。
    タイ国鉄に対する、イサーン在住日本人さんのご意見に、全く、同感です。
    タイ地方経済発展には、鉄道の全線電化、複線化が不可欠だと思います。
    今の、列車本数の少なさ、運行時間が掛かりすぎる状況では、利用する乗客も少なく、流通業者も貨物輸送する気にならないですよね。
    タイ政府は、中国の協力を得て、高速鉄道を計画していますが‥作ったところで、タイ人利用者は、ごく少ないでしょう。(いったい誰が利用するんでしょうか?)
    そんな資金があるのなら、在来線の全線電化、複線化を先に進めたほうが、タイ人、タイ経済の為になると思いますね。

  • #4

    NAO (木曜日, 05 9月 2013 05:55)

    メンカームさん。度々のブログコメントをありがとうございます。
    タイの国鉄に乗ると、私が、未だ小学生低学年の頃を思い出します。
    それくらい、タイの鉄道事業は、かなり、時代遅れ
    です。飛行機は、勿論、バスやトラックにも輸送力の点で、完全に負けてます。
    でも、本文でも書いたように、暇と時間があるヒト
    (バッグパッカーのような)には、のんびり旅行できるし、タイカルチャーショックも十分に味わえます。現在のタイ国鉄での良い点は、それしかないと思います。

  • #5

    JOSAN (木曜日, 05 9月 2013 08:27)

    NAOさん私は12年前にバンコクから国際列車でバタワースまで行き、ペナン島に遊びに行きました。
    タイでは国鉄は時間がいい加減で、高いので国鉄職員も、遠方にはタダでも乗りません。(笑)
    ウドンからビエンチャンまでの列車など、誰も乗る人が居無いのに不要だと思います。

  • #6

    つるかめ (木曜日, 05 9月 2013 18:44)

    NAOさん こんにちわ。
    いつも楽しく読ませていただいてます。

    わたしは乗り物好き人間なので、チェンマイからシンガポールまで列車で旅行したことがあります。
    当時は列車で国境を越えることが新鮮な楽しみでした。

    タイ国内はバンコクからノンカイ間とバンコクからスリンも乗りました。
    「暑い、揺れる、遅れる」の列車の旅ですが楽しかったですよ。
    これも旅行者だからであって、地元の方にとっては「もっと早く快適にしてくれ~」、でしょうけど。

    それにしてもタイの国鉄の運賃の安さには驚きでしたね。

    昨年はウドンタニー駅近くでは線路を新しくする工事をしていましたね。
    もしかすると中国からタイへの鉄道の敷設が始まるのかと思ったりしましたが、はたして?

  • #7

    NAO (木曜日, 05 9月 2013 21:44)

    JOSANさん。いつもいつも、コメント投稿、ありがとうございます。
    タイ国鉄の、杜撰な運営(時間を守らない、遅い、車両が古く汚い、長距離特急(特遅?)乗車賃が高い、など)には、困ったもんです。
    利用価値が、殆ど、ありませんね。

    にも拘らず、一般利用者のことを、全く、考えていないタイ政府の‘高速鉄道計画’。
    どうしようもないですね。

  • #8

    NAO (木曜日, 05 9月 2013 22:03)

    つるかめさん。久しぶりのコメント投稿、ありがとうございます。
    そうですね。旅行者にとってのタイの国鉄は、「懐かしさを感じる」と「カルチャーショックを受けられる」意味で、大変良いですね。
    でも、地元の人達にとっては、余り、利用価値がないんです。
    未だ、計画段階の‘高速鉄道’。
    これは、中国政府の協力の下に計画されてるもので、日本で言えば‘新幹線’です。
    一般タイ人には、無用のモノです。
    中国・タイの利権目当ての人達だけが、儲かる計画だと思いますね。
    どうしようもありません。