タイ王室の方々は、それぞれ御自分の‘色’を、持っておられます。

〈タイ人の習慣〉

 

タイ王室の方々は、それぞれ御自分の‘色’を持っておられます。

これは、タイでは、その人が生まれた‘曜日’により、その人の‘色’

が決まるというタイ独特の文化・習慣からきてるそうです。

言い換えれば、タイでは、王室の方々に限らず、一般市民まで

自分が生まれた曜日により自分の‘色’が決まっているということ

です。

日曜日は‘赤’。月曜は‘黄色’。火曜は‘ピンク色’。水曜は‘緑色’。

木曜は‘オレンジ色’。金曜は‘青色’。土曜日は‘紫色’だ

そうです。 

 

プミポン国王陛下の‘色’は、‘黄色’です。ですから、国王陛下は、

‘月曜日’に、お生まれになったのだと思います。

因みに、シリキット王妃様の‘色’は、‘青色’(金曜日)です。

又、シリントン王女様の‘色’は、‘紫色’(土曜日)です。

 

これらの‘色’は、国王旗、王妃旗、王女旗、などにも使用され、

又、これら王室の方々が、出席される(御誕生日などの)儀式、

イベントなどに集まる一般市民は、皆、‘その色’の服を着て、

参列するんです。

 

でも、最近、気づいたんですが、この‘色’にちょっと変化?が出て

います。

と言うのは、病気療養されているプミポン国王のお見舞いに

訪れる(シリラート病院に)一般市民の服装に、‘ピンク色’が、

すごく多いんです。

又、ウドンの街中でも、‘ピンク’のシャツが目立っているんです。

私が友人から聞いたところによると、「一昨年と去年にあった

“黄シャツ組”と “赤シャツ組”の騒動があったことから、市民が‘黄色’や‘赤’の服が、着られなくなり、‘ピンク’の服を選んでいる」とのことです。(国王が、一時、退院された時に、‘ピンク色’の服を

着ておられたことも影響しているんでは‥。)

タイでは、‘ピンク’や‘赤’は、縁起の良い色として考えられている

そうですから、賢明な‘色’の選択ですよね。

タイ人の‘ユニフォーム好き’、習慣的な‘色の使い分け’には、

感心してしまいます。